デジタルで・・・。

たまにはお遊び。

（2013/07/14 11:30 サンプル画像1点追加しました。）



こんにちは管理人です。
とある方から「銀残し」に挑戦しているとのお話をお聞きしました。

「銀残し？」

最初判らなかったのですが、いわゆる銀塩時代に「ブリーチバイパス」と呼ばれた特殊技法の事ですね。
「あー、なんか学生時代にやったかなー？」という感じで懐かしくも新鮮に思い、
いっちょ管理人も作ってみようと思い立った訳であります。

「銀残し」についてはコチラ（Wikipedia）。

もちろん今の時代らしく、Photoshopで再現を目指します。
とりあえず作ったものをひとつご覧いただきましょうかね。

少しビネット（周辺光量落ち）を追加してレトロなイメージに。

当然ながら、向き・不向きの絵柄があるんですが、
個人的趣味の世界で探してみると、こんななんとも微妙な写真をセレクトするハメに・・・・・

ちなみに元の画像は、こんなんであります。

ちょっと左前の脚がツブれすぎかなぁ・・・・・

もう少し彩度抜いた方がいいかなぁ・・・・・


デジタルを楽しむためのお遊びなんですが、やっぱり「いいな！」と思うものを作るのは難しいです。
例えお遊びでも、そこは大事にしないとって感じでしょうか。

この処理に合いそうな絵柄があれば、またチャレンジしてみようかなと思っております。
（今回の写真は、コッソリ個人ブログのトップイメージにも使用しました・・・・・）




作り方は（Photoshop又はElements）・・・・・

1.「背景」をコピーして「背景コピー」のレイヤーを作ります。
2.「背景コピー」の彩度を抜いてB/W化し、レイヤーモードを「ソフトライト」にします。
3.絵柄に応じて「背景コピー」の不透明度を調節します。（上の画像では50%）
4.「色相・彩度」レイヤーで、お好みのところ（少し色が残るぐらいが「ぽい」かなあ）まで彩度を下げます。
5.「レベル補正」でシャドウをツブしぎみに、ハイライトを飛ばしぎみにし、中間を明るくなる方向へ調整します。
6.思うところにコントラストが付かなければ「トーンカーブ」で任意の階調を少しコントロールしても良さげです。

興味ある方で御質問があればコメント欄にて。

2013/07/14 11:30 サンプル画像追加

フラットな階調で、線や濃淡の構成要素が多く、イメージしやすい色があるとエエ感じなんちゃうかなぁ・・・

うーん、難しい・・・・・ by 管理人

コメント 4

銀残し　知りませんでしたが、面白いですね。最初ピンと来なかったのですが、銀残しの映画の一覧を拝見し納得しました。プライベートライアンでの戦闘シーンでの銀残しの手法が素晴らしくて、今でも、コントラストが高く、白とびでないのに、白が浮き出ているそのシーンが頭に残っています。一度この手法にチャレンジしようと考えています。
by サトちゃん (2013-07-13 18:12) 

早速お調べいただいたようでありがとうございます。
絵柄がはまれば力強い表現になりますね。
是非チャレンジしてみたいです。
分からないことをまた質問させてもらうやもしれませんのでよろしくお願いします。
あ、それからブログ上ではハンドルネームはタイソンママです。



by タイソンママ (2013-07-13 23:04) 

> サトちゃんさん

こんばんは。

> 一度この手法にチャレンジしようと考えています。

ぜひぜひ。
Photoshopでの加工、楽しんでくださいね。
それと不明なところは、いつでも聞いてくださいね。

by 管理人 (2013-07-13 23:31) 

> タイソンママさん

こんばんは。
はやご覧いただきましたか。

調べてみると、何種類か作り方がヒットしますね。
とりあえず2つばかし、試してみましたが本文に紹介した方法が、比較的コントロールしやすそうに思いました。

とりあえずボタンひとつでレイヤーを組み上げる自動処理も組みましたので、絵柄の向き・不向きは簡単に見ることができるようになりました。

御興味があれば、また次回にでも。（笑）


by 管理人 (2013-07-13 23:36)